公民館改修で2.5億円 当初予算 3.8億円投じ小中学校LED化(古河市)
[2026/2/18 茨城版]
古河市(針谷力市長)は、2026年度当初予算案の概要を発表した。主な事業は、中田公民館LED化・空調設備改修工事費に2億5600万円、小中学校教室LED化改修工事費に3億8353万円を計上したほか、中央公民館解体工事費に9933万円、市営住宅改修工事費に7750万円、総和老人福祉センター解体設計委託料に773万円を組んだ。
中田公民館LED化・空調設備改修工事は、同施設(1993年建築、RC造3階建て延べ面積1449平方m)を安全・快適に利用するための大規模修繕工事。施設内部には視聴覚室、ホール、会議室2室、調理室、工作室、和室2室、図書室などを備える。
小中学校のLED化は、2026年度から3カ年計画で小中学校教室のLED化整備を行うもので小学校23校、中学校8校が対象。ほかにも体育館では空調設備工事を進める。対象は小学校10校、中学校4校。
中央公民館解体工事は、26年3月に総和地域交流センターが開館するため、施設に隣接する中央公民館(1975年建築、RC造2階建て延べ面積2471平方m)を解体する。2027年度には解体後に駐車場、外構整備を行う予定だ。
市営住宅改修工事は、市営住宅長寿命化計画に基づき行うもの。工事費の内訳は、赤松住宅の屋上防水外壁改修に7433万円、磯部第一住宅の屋上防水設計に316万円を確保する。
総和老人福祉センターでは老朽化した施設(1979年建築、RC造平屋床面積1090平方m)の解体設計を行う。解体工事は2027年度に着手する。
このほか、家庭ごみ中継センター整備事業には2594万円を計上。ごみ処理施設の一元化に向け、家庭ごみ中継センター整備のための調査を行う。中継センターの候補地は古河クリーンセンターの周辺で、施設の処理能力は古河地区から排出される可燃ごみをすべて受け入れる規模。新年度は候補地の調査や測量、計画策定などを進めていく。
道路整備関係では、道路補修事業として7億2403万円を予算化。老朽化した路面などの持補修管理、準用河川など機能管理を行う。新4号国道アクセス道路整備事業1億8143万円(復元測量、道路改良工事など)、桜町上辺見線南町工区整備事業1億8749万円(用地買収、道路改良工事など)、下大野線整備事業3589万円(補償調査)、桜町上辺見線古河工区整備事業9001万円(補償調査、用地買収など)を組んでいる。
ほかにも、防災対策事業に2990万円(防災関連計画・マニュアル整備など)、産業ビジョン策定事業費に977万円を計上している。
一般会計は前年度当初比3.4%減の583億円。減額の要因は、総和地域交流センター建設工事、古河健体育館解体工事、三和図書館改修工事の完了などによるもの。これにより、普通建設費も49億1300万円と同34.2%減少した。
古河駅東部土地区画整理事業特別会計は、造成工事などの減少により前年度当初比27.2%減の3億6500万円。水道事業会計の資本的支出は、配管施設改良費や水源開発費の減少で900万円で同0.8%減。下水道事業会計の資本的支出は、公共下水道事業の処理施設改築更新費、汚水管渠整備費が増え、7億3800万円で同36.9%の増となった。
