ウォーターPPP導入 本庁舎トイレ改修1.5億円(我孫子市)
[2026/2/19 千葉版]
我孫子市の星野順一郎市長は18日の定例記者会見で、2026年度予算案と主な事業を明らかにした。一般会計は前年度当初比3.7%増の総額512億3000万円で、予算規模は過去最大となった。ウォーターPPPの導入に向け公募資料の作成に着手、本庁舎のトイレを改修する方針だ。
一般会計の普通建設事業費は32億3800万円(前年度比25.1%減)で、うち補助事業が28億7500万円(同25.7%減)、単独事業が3億6300万円(同19.9%減)。仮称・湖北消防署建設事業の進捗に伴いマイナスとなった。
庁舎の維持管理では、本庁舎トイレ改修工事に1億4971万円、西別館の防災設備改修に507万円を投じる。
市営住宅の管理には1億3970万円を予算化、日秀団地の給排水管改善工事と東我孫子A団地の給排水管更新に向けた設計に充てる。
柴崎地区産業用地整備事業には9318万円を配分し、24年度に中止した産業用地整備事業について、整備事業者から成果物を引き受けるため、協定に基づき費用を負担する。また、新たな活用手法を検討していくため事業者選考委員会を開催する。
市有工業用地活用事業には184万円を確保し、土木センター用地を産業用地として活用するため、地積更正登記により市道の境界を確定する。
寿保育園の維持補修には422万円を投じ、増築棟2階保育室のトイレや手洗い場の改修設計に着手する。
当初予算案には、このほか、湖北駅自由通路の修繕負担金1億0012万円や、終末処理センター機械棟内制御盤改修工事費1036万円、白山中学校体育館バスケットゴール修繕費1037万円を計上。委託関連では、橋梁定期点検に1170万円、学校体育館の空調設計に855万円を確保している。
一方、下水道事業会計予算案では官民連携導入アドバイザリー業務に総額7139万円の継続費を設定し、28年度からウォーターPPPを導入するため、実施方針や公募資料の作成に着手する。
水道事業会計予算案では、湖北台浄水場電気・計装設備更新工事に同2億2000万円の継続費を追加する。
■寿古墳公園法面を整備
我孫子市の補正予算案は11億6800万円を増額する。小中学校の給排水設備や外壁改修に7億1496万円、寿古墳公園の法面整備に5200万円を計上している。
水道事業会計補正予算案では第三小学校の管路設計に1243万円、水道管路老朽度診断に902万円を配分。下水道事業会計補正予算案では、マンホールの耐震化など総合地震対策に1億7731万円を投じる。
