24億円で校舎棟増築 香取台小学校 新年度早期に一般競争公告(つくば市)
[2026/3/11 茨城版]
つくば市は、2026年度から香取台小学校(島名1716)の校舎棟増築工事を実施する。建設地は既存校舎北側の敷地で、建物の延べ面積は3113平方mを計画。当初予算案には2カ年継続費24億0987万円(26-27年度)を計上。新年度早期に一般競争入札を公告し、早ければ6月議会にも契約議案を上程する。設計は横須賀満夫建築設計事務所・エムスタイルJVが担当した。
香取台小の増築はつくばエクスプレス万博記念公園駅周辺のかみかわ・高山・万博公園西エリアの人口増加によるもの。23年4月の開校後も推定児童数の増加が続いており、交流スペースや多目的スペースに間仕切壁を設置し教室数を確保している状況。
また、学区が隣接する島名小では28年度から教室不足を見込んでいる。25年度から長寿命化工事を進めているが、敷地が狭あいなため並行して増築工事を行うことができない。
市は対応策として香取台小を増築し、島名小区の南部を香取台小区に編入する。建設場所は既存校舎の北側県有地6520平方m。3月議会には用地取得の議案を上程している。買取価格は3億2412万9520円。
増築の規模はRC造3階建てで、床面積は3113平方m(既存棟との渡り廊下含む)を予定。普通教室や特別支援教室、階段、多目的スペース、倉庫、トイレなどを配置する。
工事の際には既存棟の教室レイアウト変更も実施する。施設概要はRC造3階建て6959平方m。元施工は熊谷組・田﨑(現田﨑・近藤)JV。
なお、香取台小と島名小の児童が進学する高山中学校では30年度から教室不足を試算。既存施設の北側用地に校舎と体育館を増築する。
規模は校舎がRC造3階建て3500平方m、体育館がS造平屋1500平方mを想定。設計は須藤設計・服部建築設計事務所JVが策定作業を進めており、25-26年度の2カ年でまとめる。工事は27年度から3カ年で行う。増築後に計画する既存校舎の長寿命化を含めた概算事業費は約63-65億円と試算している。
