駅前広場を再整備 実施計画 新庁舎は基本計画策定(足利市)
[2026/3/11 栃木版]
足利市は第8次足利市総合計画実施計画をまとめた。建設関連の主な事業は、中橋整備関連まちづくり事業に2カ年で3億6508万円を計上し、足利市駅駅前広場の再整備を推進。あしかが久保田産業団地の開発には2カ年で5億9972万円、新クリーンセンター建設事業は同じく280億7700万円、(仮称)足利スマートIC関連事業は8億3185万円を予算化する。市民会館・庁舎等整備には9738万円を見込み、基本計画を策定する。
実施計画の期間は2026年度と27年度の2カ年で、重点プロジェクトに▽安全な社会・安心な生活実現▽子どもの笑顔あふれる次世代育成▽活力みなぎる産業力向上▽選ばれるまち魅力創出▽未来につなぐ幸せ実感-の5つの柱を設定した。
重点プロジェクトごとの主な事業は、安全な社会・安心な生活実現プロジェクトで孤立可能性集落防災力強化事業に26・27年度に各100万円の事業費を見込み、災害時に孤立する可能性がある集落に必要な資機材の配備を促進する。
中橋整備関連まちづくり事業には26年度に1億4218万円、27年度に2億2290万円を計上し、足利市駅駅前広場の再整備を進めていく。通学路沿道ブロック塀安全対策補助事業には26年度に140万円、27年度に160万円を予定し、通学路の危険ブロック塀除去工事の補助を行う。
防犯カメラ設置事業では26・27年度に各300万円を予算化し、防犯カメラを設置して安全・安心なまちづくりを推進する。空き家対策推進事業には26年度に3910万円、27年度に1880万円を予定し、空き家の解消に向けて補助を実施する。また第2次足利市空き家等対策計画の策定に向け、改めて空き家実態調査を行う。
活力みなぎる産業力向上プロジェクトでは、産業団地開発事業で26年度に2億1042万円、27年度に3億8930万円を予算化した。あしかが久保田産業団地の開発を進め、産業用地の確保に努めていく。また、あがた駅北産業団地企業立地優遇事業で初期コストの負担軽減や雇用確保を支援するため、27年度に3320万円を見込んだ。
南部地域圃場整備事業では26年度に2525万円、27年度に4830万円を盛り込み、農地の大区画化と集積・集約を図ることで農業の持続的発展を目指す。
未来につなぐ幸せ実感プロジェクトでは、新クリーンセンター建設事業に26年度99億4800万円、27年度181億2900万円を予定し、28年4月の供用開始を目指して整備を進めていく。また、(仮称)足利スマートIC関連事業には26年度に5725万円、27年度に7億7460万円を予算化し、設置に向けた用地買収や詳細設計を進めていく。
市民会館・庁舎等整備は26年度に7378万円、27年度に2360万円を見込み、基本計画の策定や測量を実施する。また公共施設等適正管理推進事業では26年度に1億7287万円、27年度に3000万円を予算化して、用途廃止施設の早期処分に向けた境界測量やアスベスト含有調査等を実施する。
土地区画整理事業は、大日西で26年度7億5810万円、27年度5億7560万円を、中央土地区画で26年度4億7641万円、27年度3億4620万円を、山辺西部第一で26年度4510万円、27年度8600万円を、山辺西部第二で26年度1億9100万円、27年度4億1400万円をそれぞれ計上し、道路工事や建物移転補償を進めていく。
分野別の主要事業は、産業・観光分野で防災重点農業用ため池防災工事推進事業に26年度は2950万円、27年度には7600万円を事業費に見込み、計画的に防災工事等を実施する。
都市基盤分野では、まちなか活性化推進事業に26・27年度各2000万円を見込み、公園トイレのバリアフリー化更新を実施する。また水道事業企業会計は、今福浄水場の建て替えに26年度4117万円、27年度4億8000万円を見込む。
基幹管路の耐震化事業は26・27年度に各2億円を配分し、更新工事を実施していく。下水道事業会計では、ストックマネジメント事業で改築更新を計画的に実施するため、26年度2億1448万円、27年度4億5000万円を見込む。
環境・安全分野では、小俣処分場改修事業に26年度6241万円、27年度7360万円を計上して、予防保全による維持管理を実施。東部クリーンセンター長寿命化工事は26年度5731万円、27年度6690万円を計上し、老朽化設備の補修工事を実施する。
佐野市との共同指令センター運営事業には26年度2919万円、27年度4600万円を計上し、消防指令業務の共同運用を開始する。
