延べ1万平方mで分離発注 鷺沼小学校の移転建替え(習志野市)
[2026/3/14 千葉版]
習志野市は、鷺沼小学校の移転建替え工事に着手する。1期校舎の構造・規模はRC造・一部S造3階建て延べ1万0300平方m前後。第3四半期に建築工事や設備工事に分け一般競争入札で発注し、来年3月の市議会定例会に工事請負議案を提出する。土地区画整理事業のまち開きにあわせ2029年4月から新校舎での授業開始を目指す。
26年度の予算案には、用地取得費など約44億円を計上するとともに、工事費として26~29年度の4カ年で総額82億8938万円の継続費を設定している。
市は、鷺沼地区で進めている土地区画整理事業に伴い、鷺沼小学校を、事業区内の約2万平方mの敷地に移転建て替える。今後、大規模マンションなど住宅開発により児童数の増加が見込まれることから、2期校舎の建設も計画している。2期校舎の規模や教室数は未定。
配置計画によると、1期校舎は近隣公園に近い南側、グラウンドは北側に配置する。教室は、普通学級27室、特別支援学級4室の合わせて31室を確保する。1学級の人数は、普通学級が35人、特別支援学級が8人。
体育館は校舎東側に整備し、校舎とはエキスパンションジョイントにより接続する。1階に会議室や家庭科室などの特別教室、2階に体育館アリーナを配置。1階は地域住民に身近な施設になるよう、利用動線を分けるなど地域開放にも配慮する。
このほか、24年3月策定の基本計画によると、教室は採光や通風に配慮した学習環境とし、普通教室付近に多目的スペースを設ける。断熱化や高効率機器の導入により省エネルギーに努め、ゼブ・レディの認証取得を目指す。エレベーターを設置するなどバリアフリー対応の施設として整備し、避難所として防災機能を強化する。
放課後児童会室は専用区画とし、独立した出入口を設け、単独での利用が可能な計画とする。
将来の児童数については、31~49年度に普通学級と特別支援学級を合わせて31学級以上が必要になると推計している
設計業務はINA新建築研究所(東京都文京区)に委託している。履行期限は7月まで。
国の支援制度活用に必要な都市再生整備計画の策定業務は、国際開発コンサルタンツ(千葉事務所・千葉市中央区)が担当した。
