県土整備部長に横尾次長 企業局長は星野県土整備部次長(県の人事異動)
[2026/3/14 栃木版]
県は13日、4月1日付けの定期人事異動を内示した。異動規模は役付1502人、一般875人の計2377人で、異動規模は前年度を63人下回った。本庁の正部局長は、経営管理部長に小林宣夫企業局長、環境森林部長に岡本栄二環境森林部次長兼環境森林政策課長、県土整備部長に横尾元央県土整備部次長、企業局長に星野晃秀県土整備部次長が就任する。このほか、県土整備部は次長に笹沼政行企業局次長兼経営企画課長と齋藤勇作参事兼栃木土木事務所長が異動。環境森林部は次長兼環境森林政策課長に長野辰男教育委員会事務局教育政策課長、次長に大金重秀環境森林部参事が異動する。 =2-7面に異動名簿
今回の人事は、新たにスタートする県重点戦略「新とちぎ未来創造プラン」に掲げる各種取り組みを着実に推進するとともに、県民ニーズや新たな行政課題に迅速・的確に対応するため、効果的・効率的な組織体制を整備するとともに、これらの課題に対応できる人材を配置した。
「行政課題に迅速かつ的確に対応する適材適所の人事配置」の観点では、本庁部局長に継続性に配慮しながら新たな課題や施策に適した人材を配置して、4人が留任し新たに11人が就任した。
新任の部長のうち、県土整備部長には横尾次長(58歳)が昇任。土木分野の技術職としてこれまで培った豊富な経験を活かし、道路、河川、公共交通などの各分野の重点施策や強くしなやかな県土づくりに向けた県土強靱化、減災・防災対策等の取り組みを担う。
環境森林部長には岡本次長兼環境森林政策課長(58歳)が昇任し、カーボンニュートラルや循環型社会の実現、林業木材産業の成長に向けた林業労働力の確保・育成などに加え、クマによる人身被害への対策強化など、環境分野や森林分野の各種課題に対する施策展開の総合調整を担う。
企業局長には星野県土整備部次長(59歳)が異動し、公共事業分野での豊富な行政経験を活かして、産業団地の造成や企業誘致活動の積極的な展開、電気・水道事業など公営企業の運営を担う。
また組織改編で新設・改組した所属等については、これまでの業務経験に加え行動力を重視した配置とする。財産活用課長に稲瀬岳史総合政策課政策調整監(54歳)を配置して、公共施設の管理運営や利活用での公共私の連携の強化を図る。
「女性職員の積極的登用」では部長級に4人昇任させ、過去最多の11人となった。さらに19人を課長級に昇任させ、部課長級の女性の数は過去最多の72人となっている。多様な試験区分による人材確保では26年度の新規採用職員が215人で、25年度の227人、24年度の216人に次いで3番目の規模。25年1月から開始したカムバック採用でも、今回4人を採用した。
このほか、外部人材の活用では、専門的な知識経験を有する人材を県行政に活用するため、CMOおよび産業労働観光部参事を継続配置する。小林圭介CMO(最高マーケティング責任者)の任期を更新し、産業労働観光部参事(観光立県・インバウンド担当)は公募での採用を予定する。
能登半島地震の被災地への派遣は、石川県に行政職1人と建築職1人、輪島市に総合土木職(土木)3人、穴水町に総合土木職(農業土木)1人、志賀町に行政職1人と林業職1人のあわせて8人を派遣して、復旧・復興事業を支援する。派遣期間は1年間等とする。
参事兼栃木土木事務所長に河又道路保全課長
公共3部のこのほかの主な異動を見ると、県土整備部の部長級では参事兼技術管理課長に細井俊一河川課長、参事兼交通政策課長に橋本達雄交通政策課長、参事(とちぎ建設技術センター派遣)に塩田勉都市整備課長、参事兼栃木土木事務所長に河又伸一道路保全課長が異動する。
各課長は、監理課総務主幹に久保野泰央都市整備課長補佐(総括・事業管理担当)、道路保全課長に大塚功司上下水道課長、河川課長に須藤賢昌砂防水資源課長、砂防水資源課長に大森寿章烏山土木事務所長、上下水道課長に駒場洋明鹿沼土木事務所長、都市整備課長に佐野友紀安足土木事務所長、用地課長に只木一安足土木事務所次長兼管理部長が異動する。
出先事務所は、鹿沼土木事務所長に秋山公知大田原土木事務所次長兼企画調査部長、矢板土木事務所長に小川浩一下水道管理事務所長、烏山土木事務所長に渡辺賢孝真岡土木事務所次長兼企画調査部長、安足土木事務所長に茂木孝昌栃木土木事務所次長兼企画調査部長、下水道管理事務所長に根岸章浩宇都宮土木事務所次長兼企画調査部長が就任する。
農政部は、部長級で農業総合研究センター所長に蓬田武参事兼下都賀農業振興事務所長、農業大学校長に柴田和幸農業総合研究センター所長、参事兼畜産振興課長に谷山和雄畜産振興課長、参事兼塩谷南那須農業振興事務所長に後藤知昭生産振興課長が異動。課長級は、生産振興課長に齋藤寿河内農業振興事務所長が異動する。
出先事務所は、河内農業振興事務所長に渡辺憲司下都賀農業振興事務所次長兼企画振興部長、上都賀農業振興事務所長に櫻井忠上都賀農業振興事務所次長兼企画振興部長、芳賀農業振興事務所長に小堀忠則安足農業振興事務所長、下都賀農業振興事務所長に大野義文水産試験場長、安足農業振興事務所長に大野恭子芳賀農業振興事務所次長兼企画振興部長、水産試験場長に須藤優一経営技術課技術指導班長が異動する。
環境森林部は、部長級で参事兼県西環境森林事務所長に岡本和久森林整備課長が昇任し、課長級は環境森林政策課総務主幹に岡部博志気候変動対策課長補佐(総括)、環境保全課長に芹澤広行資源循環推進課審査指導班長、自然環境課長に高嶋英機環境森林政策課総務主幹、森林整備課長に川上晴代県北環境森林事務所長が就任する。
出先事務所は、県東環境森林事務所長に阿久津敦矢板森林管理事務所主幹兼所長補佐(総括)、県北環境森林事務所長に寺内真一郎県北環境森林事務所森林部長、県南環境森林事務所長に倉井宏明小山環境管理事務所長、小山環境管理事務所長に加藤道夫資源循環推進課主幹(県営処分場管理担当)、矢板森林管理事務所長に関谷夕香県西環境森林事務所環境部長、林業センター場長兼林業大学校長に星直伸自然環境課野生生物・鳥獣対策班長がそれぞれ異動する。
知事部局以外は、企業局の部長級で次長兼経営企画課長に武藤みき子デジタル戦略課長が異動。課長級は今市発電管理事務所長に斎藤吉法北那須水道事務所長、北那須水道事務所長に神達友芳北那須水道事務所主幹兼所長補佐(総括)、鬼怒水道事務所長に嶋田照王水道課主幹兼課長補佐(総括)、地域整備課企業誘導班長に五関昌尚観光交流課観光プロモーション班長、今市発電管理事務所主幹兼所長補佐(総括)に市原梢今市発電管理事務所長補佐(総括)が異動する。
