金田中学校で増築校舎の建設着手 延べ3000平方m規模(千葉県木更津市)

[2026/3/24 千葉版]
 千葉県木更津市は、生徒数が増加している金田中学校で、校舎の増築工事に着手する。延べ3000平方m規模の校舎を増築するほか、老朽化する特別教室棟を解体する計画。月内に設計をとりまとめ、2026年度に分離発注する方針だ。設計業務はシーラカンスケイアンドエイチ(東京都杉並区)が担当している。

 26年度予算では金田中学校整備事業について、2カ年で総額25億7193万円の継続費を設定。年割額は26年度7億2993万円、27年度18億4199万円となっている。増築などの工事や工事監理、既存校舎の改修設計などの事業費が含まれる。

 東京湾アクアラインの着岸地である金田地区では、土地区画整理事業の進展などにより、子育て世代の定住が進み、生徒が急増している。金田中学校では、老朽化する校舎を解体するとともに、教室不足を補うため校舎を増築する方針だ。

 増築校舎はグラウンドの敷地を活用して建設する。施設の構造・規模は、RC一部木造2階建て延べ3000平方mを想定。校舎の形状は中央に中庭を配置して吹き抜けとする「囲み型」を採用する。

 フロアごとの諸室構成をみると、1階に職員室、校長室、保健室、家庭科室、図書メディア、理科室、技術室、配膳室などを配置。2階には普通教室12室を整備し、昇降機も設置する計画だ。

 このほか、老朽化する特別教室棟(S造2階建て延べ300平方m)を解体して、既存校舎と増築校舎を接続する渡り廊下(建築面積30平方m)を新設する。

 建築基準法関係規定による申請などを実施しており、月内に設計が完了する見通し。工事は建築や設備などに分離発注する方向で検討しており、9月ごろの着工、28年4月の供用開始を目指している。

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