萩野工務店で宿舎新築 阿部和工務店は病院増築(宮城県 仙台市の民間建築)
[2025/9/19 宮城版]
仙台市青葉区土樋1丁目に寄宿舎121戸の新築が計画されており、萩野工務店(仙台市宮城野区)が施工を担当する。月内に着工し、2027年3月15日までの完成を目指す。仙台市泉区では病院の増築が計画されており、阿部和工務店(仙台市青葉区)が設計・施工を担当。今月末から本格的に工事を進める。
寄宿舎の新築場所は土樋1丁目124-8で、敷地面積が538平方m。建物はRC造12階建て延べ2886平方mの規模。建築面積は318平方m。高さは36.4m。基礎工法は直接基礎。
建築主はBeside(仙台市太白区)。設計者はバウ建築設計室(仙台市太白区)。建物の用途は寄宿舎121戸と店舗となっている。着工に向けて17日に地鎮祭が執り行われた。
病院は仙台桃太郎クリニックで、所在地が泉区明石南6-13-3。既存病院の隣にRC造4階建て延べ863平方mの規模で増築する計画。2026年8月の完成を予定している。
同クリニックは現在の診療科目が肛門外科で、医療法人きびだんごが運営している。