共同住宅321戸を新築 上杉2丁目/大林組で施工予定(仙台の民間建築)

[2025/9/26 宮城版]
 仙台市青葉区上杉2丁目に事務所付共同住宅321戸の新築が計画されている。施工者は大林組(東北支店・仙台市青葉区)を予定。2026年7月1日の着工、29年4月13日の完了を予定している。同じ青葉区の梅田町では、有料老人ホームの新築が計画されており、こちらはフジタ(東北支店・仙台市宮城野区)の施工で着工しており、山留工事を進めている段階。完了予定は27年1月となっている。

 事務所付共同住宅の新築場所は上杉2丁目17-4で、敷地面積が8172平方m。現地は駐車場になっている。北六番丁通り沿いで、近くには仙台厚生病院があるほか、イオンモール仙台上杉が10月8日にグランドオープンする予定。

 建物はRC造(一部S造)13階建て延べ3万3656平方mの規模。建築面積は3444平方m。高さは39.9m。基礎工法は直接基礎。事務所は1区画を設ける。

 建築主は住友不動産(東京都新宿区)。設計者は創建設計(仙台市青葉区)と大林組東北支店一級建築事務所。

 有料老人ホームは新築場所が梅田町3-48で、敷地面積が2190平方m。向かい側には県立視覚支援学校が位置している。建物はRC造6階建て延べ5481平方mの規模。戸数は130戸を予定している。

 建築主は宮城商事(仙台市青葉区)。設計者はフジタ東北支店。

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