清掃工場を大規模改修 5カ年で169億円(船橋市)
[2026/1/7 千葉版]
船橋市は、清掃工場の長期責任委託事業(DBO方式)の期間が満了するのにあわせ、リサイクル施設1カ所とクリーンセンター2カ所の大規模改修を計画している。事業の着手時期は、西浦資源リサイクル施設が2028年度、北部清掃工場が32年度、南部清掃工場が35年度を想定している。将来財政推計では5カ年分の事業費として169億2000万円を見込んでいる。
事業詳細は25年度版・将来財政推計の大規模事業内訳のなかで明らかにした。26~35年の10年間の実施時期と事業費をまとめたもので、西浦資源リサイクル施設には2年分11億4400万円、北部清掃工場には2年分75億8000万円、南部清掃工場には1年分81億9600万円を概算している。
実際の着手時期や改修内容、現行の長期責任委託事業終了後の運営管理方法などは今後、現行事業の課題や老朽化に伴う劣化状況などをふまえ具体的に検討していく。
西浦1丁目の西浦資源リサイクル施設は13年3月に竣工した。極東開発工業(大阪市中央区)の特別目的会社(SPC)「エコファシリティ船橋」が28年3月まで運営管理する。
管理棟・工場棟はSRC造ほか3階建て延べ2900平方m、処理能力は日量63t、処理方式は破砕・選別。
大神保町の北部清掃工場(ふなばしめぐプラ)は17年3月に竣工し、荏原環境プラント(東京都大田区)のSPC「ふなばしEサービス」が32年3月まで運営を担当する。
工場棟・管理棟はSRC造地下1階・地上6階建て延べ1万6400平方m。処理能力は日量381t(127t×3炉)、処理方式は、可燃ごみがストーカ式、粗大ごみが破砕・選別。
一方、潮見町の南部清掃工場(ふなばしさざプラ)は、JFEエンジニアリング(東京都千代田区)の設計・施工により20年3月に竣工、SPC「エコサービス船橋」が運営を担う。
工場棟はSRC造6階建て延べ1万1414平方m。処理能力は日量339t(113t×3炉)、処理方式はストーカ方式焼却炉。
