工事124件を発注予定 トンネル工事は4月公告(宮城県)
[2026/1/6 宮城版]
県は5日、本年度の発注予定を更新し、ホームページに公表した。工事は3月までに123件を発注するほか、4月に仮称・支倉2号トンネル工事1件の一般競争入札を公告する予定だ。同トンネル工事は施工場所が川崎町大字支倉地区で、概算金額が42億円、工期に約30カ月を見込んでいる。
同トンネル工事の施工延長は669.3mで、NATM工法による延長618mのトンネル工と、逆T式橋台の橋梁下部工1基を施工する。国道286号支倉工区の工事として行う。
支倉工区は国道286号のバイパス(BP)路線として、川崎町支倉字川窪地区から字大倉山国有林までに至る延長1.3kmを整備する。幅員は12mを確保する。延長618mのトンネルはBP整備に伴って新設する。2029年度の全体完成を目指す。
支倉工区から東側は仙台市が南赤石工区として延長1.4kmを整備する。両工区の境には県と同市で橋長38mの橋梁を架ける。同トンネル工事で施工する下部工は、この橋梁の支倉工区側に設ける橋台工事となる。南明石工区側の橋台工事は同市が発注する。上部工はどちらが発注するか未定。
発注予定に盛り込んだこのほかの工事は、払川ダム放流設備流量計更新工事を指名競争入札、明光4号ため池改修(その2)工事を随意契約、それ以外を一般競争入札で発注する。いずれも2月までに公告や指名通知、見積もり合わせする予定。
担当課ごとに工事件数を見ると、観光戦略課が2件、住宅課が4件、営繕課が3件、設備課が2件、水道経営課が2件、教育庁施設整備課が4件、警察本部装備施設課が2件、警察本部交通規制課が7件。
地方振興事務所は、大河原が7件、仙台が8件、北部が10件、北部栗原が5件、東部が11件、東部登米が5件、気仙沼が4件を発注する。
主な工事を見ると、仙台地方振興事務所は塩釜漁港東防波堤改築工事2件、大河原地方振興事務所は農地の区画整理工事5件、北部地方振興事務所は農地の区画整理工事7件、北部地方振興事務所栗原地域事務所は津久毛(2)地区の第1揚水機場工事、東部地方振興事務所は農地の区画整理工事4件、東部地方振興事務所登米地域事務所は農地の区画整理工事4件、気仙沼地方振興事務所は波伝谷漁港の戸倉防波堤B機能保全工事などを予定している。
土木事務所は、大河原が9件、仙台が9件、北部が9件、北部栗原が6件、東部が3件、東部登米が4件、気仙沼が4件を発注する。
出先事務所はこのほか、仙台塩釜港湾事務所が1件、石巻港湾事務所が1件、東部下水道事務所が1件を予定している。
業務は年度内に56件
県が5日付で発注を予定している建設関連業務は56件。10件を指名競争入札、残りを一般競争入札で委託する予定。一般競争は全て2月までに公告する見通し。
担当課ごとに件数を見ると、観光戦略課が1件、漁港整備推進室が1件、河川課が1件、港湾課が1件、都市環境課が1件、住宅課が3件、営繕課が7件、警察本部装備施設課が1件を予定。
このうち主な業務は、観光戦略課が熊野岳避難小屋建替等検討調査、漁港整備推進室が宮城県圏域総合水産基盤整備事業計画改定業務、都市環境課が広域防災拠点公園利活用・整備方針検討業務、住宅課が県営住宅の照明設備改修設計業務2件、営繕課が湯原除雪機械格納庫の屋根等改修設計業務を委託する。
地方振興事務所は、大河原が4件、仙台が3件、北部が1件、北部栗原が5件、東部が7件、東部登米が2件を予定している。
このうち主な業務は、大河原地方振興事務所が農地の区画整理測量設計2件、仙台地方振興事務所が農地の区画整理測量設計2件や塩釜漁港他の機能保全基本計画更新業務、北部地方振興事務所栗原地域事務所が農地の区画整理実施設計2件、東部地方振興事務所が下福田工区の区画整理付帯設計業務(用水路と揚水機場の実施設計など)、東部地方振興事務所登米地域事務所が大萱沢測量設計業務などを委託する。
土木事務所は、大河原が4件、北部栗原が1件、気仙沼が1件を予定。これ以外では、大崎地方ダム総合事務所が5件、仙南・仙塩広域水道事務所が4件、中南部下水道事務所が3件を委託する。
