農地整備工を月内公告 東松島市と石巻市の4件(宮城県東部振興)
[2026/1/8 宮城版]
県東部地方振興事務所は、東松島市と石巻市で農地整備を進めており、新たに農地の区画整理工事4件を一般競争入札で発注する。いずれも月内に入札手続きを公告する予定。対象地区は下福田・新田(にった)、上下堤・川下(じょうげつつみ・かわくだり)、深谷東、深谷西の4地区。工期は下福田・新田の1件が約11カ月、残り3件が約12カ月を見込んでいる。
下福田・新田地区は、初弾の区画整理工事として「新田工区区画整理(1)工事」を発注する。施工場所は東松島市西福田地区。工事内容は約3haの区画整理工など。概算工事費は7000万円。
下福田・新田地区の全体面積は88.8haで、うち受益面積が67.8ha。区画整理で農地を1ha程度に大区画化し、道路や用・排水路などを整備し直す。事業期間は2023~30年度の8年間。総事業費は26億8400万円を試算している。
計画では整地工の面積が67.8ha、道路が延長11.2km、用水路が延長9.5km、揚水機場が2カ所、排水路が延長12.9km、暗渠排水が67.8haとなっている。
工事は下福田工区と新田工区に分け、新田工区から進める考え。区画整理の測量設計業務は新田工区を大江設計(仙台市青葉区)、下福田工区を仙台土木設計(同)に委託した。
上下堤・川下地区の工事は、第2弾として「川下2工区区画整理工事」を発注する。施工場所は東松島市川下地区。工事内容は6.5haの区画整理工。概算工事費は1億円。
上下堤・川下地区の全体面積は122.3haで、うち受益面積が101ha。事業期間は2022~30年度の9年間。総事業費は24億1500万円。
計画では整地工の面積が101ha(上下堤が83.6ha、川下が17.4ha)、道路が延長18.6km、用水路が延長8.3km、排水路が6.6km、暗渠排水が101haとなっている。
初弾の区画整理工事は4.9haが対象で、阿部土建(石巻市)に発注した。測量設計業務はサトー技建(仙台市若林区)に委託した。
深谷東地区の工事は「町南1工区区画整理工事」を発注する。施工場所は石巻市広渕地区で、14haの区画整理工を実施する。概算工事費は2億円。
深谷東地区の全体面積は139.6haで、うち受益面積が125ha。事業期間は2021~29年度の9年間。総事業費34億4200万円の見込み。
区画整理工事は焼巻工区と町南工区に分け、これまでに5件を発注したほか、排水路や揚水機場の工事を発注した。測量設計業務は大江設計や仙台土木設計に委託した。
深谷西地区の工事は「物見沢2工区区画整理工事」を発注する。施工場所は石巻市広渕地区。工事内容は10haの区画整理工。概算工事費は1億8000万円。
深谷西地区の全体面積は300.5haで、うち受益面積が265.6ha。事業期間は2022~30年度の9年間。総事業費は83億9500万円。
区画整理工事は物見沢1-1工区と物見沢1-2工区の2件を榮興業(石巻市)に発注した。測量設計業務は大江設計やサトー技建、仙台土木設計に委託した。まだ一部工区の測量設計が未着手で、今後に委託する。
