汚水管更生を19日公告 岩沼で改築工事2件 阿武隈川下流流域(宮城県)
[2026/1/15 宮城版]
県は19日付で「阿武隈川下流流域下水道管渠改築工事(その2)」の一般競争入札を公告する(別表参照)。総合評価落札方式の案件とし、岩沼市内で延長261mにわたって汚水管を更生する。入札の参加対象業種・等級は土木一式S。2月12日に開札する。発注予定での概算工事規模は6億円。19日には併せて約4億円規模の「同改築工事(その1)」も公告する予定だ。
2件とも工事規模などを踏まえ本庁発注対象となる。
「その2」工事の施工地は岩沼市押分地区。阿武隈川下流流域下水道に属する阿武隈川幹線のうち、県道塩釜亘理線の下に埋設されている一部区間となる。既設管は口径3000mmのシールド。工事では製管工法を用いて延長261.8mにわたって改築する。工期は約12カ月を見込む。
改築に必要な設計は復建技術コンサルタント(仙台市青葉区)がまとめた。
同日公告予定の「阿武隈川下流流域下水道管渠改築工事(その1)」も同様に管更生工を行う。施工地は岩沼市下野郷地区ほかとなり、発注予定によると施工延長は既設口径3000mmが約166m、同2800mmが約5mとなっている。こちらも工期は約12カ月。
阿武隈川幹線は、経年劣化により腐食が著しい状況。県は第II期ストックマネジメント計画(2023~27年度)に基づき、順次、管更生工を実施し、延命化を図っている。
阿武隈川下流流域下水道は5市6町(仙台市の一部・白石市・名取市・角田市・岩沼市・蔵王町・大河原町・村田町・柴田町・丸森町・亘理町)の汚水を処理する流域下水道として、1984年に供用を開始。流域の管渠は阿武隈川ほか6幹線で、総延長が91kmにものぼる。
