検見川立体の道路詳細設計に着手(千葉国道)
[2026/1/16 千葉版]
国土交通省千葉国道事務所は15日、検見川立体の整備に向けた道路設計業務について、総合評価落札方式で選定する簡易公募型競争入札の手続きを開始した。検見川・真砂スマートIC(仮称)の整備に伴う渋滞対策として延長2・2kmにわたり、橋梁方式の連続立体化を進めていくもので、切り回し道路や交差点の詳細設計に着手する方針だ。
千葉市とNEXCO東日本は、千葉市美浜区で東関東自動車道に接続する検見川・真砂スマートICを整備する。千葉西警察署入口交差点~稲毛浅間神社前交差点で、オフランプからの交通量が増加し、渋滞することが懸念されているため、「検見川立体」を新設する。
公告されたのは「R7国道357号検見川立体道路設計他G16業務」。同業務では大日本ダイヤコンサルタント(東京都千代田区)が担当した道路予備設計の成果を踏まえ、現道を切り回すための道路線形を検討するほか、工事用道路や稲毛浅間神社前交差点などの詳細設計を担当する。履行期間は9月まで。
入札参加資格として、関東地方整備局の「土木関係建設コンサルタント業務」に関する一般競争(指名競争)参加資格の認定を受けていることなどを求めている。26日まで参加表明書、2月19日まで技術提案書をそれぞれ受け付け、3月10日に開札する。
橋梁については、予備設計業務を復建調査設計(広島市東区)に委託。橋長は約1.1kmで、幅員は約9m。橋梁形式は鋼3径間連続細幅箱桁橋、鋼5径間連続少数鈑桁橋×2、鋼6径間連続少数鈑桁橋×2となっている。今後、詳細設計のなかで、さらに検討を進めていく方針だ。
検見川立体は、東京湾岸道路(千葉県区間)の一環として整備するもので、2022年度の関東地方整備局・事業評価監視委員会で了承され、23年度に事業着手した。事業費は300億円を概算している。
