月内にプロポ開始 新総合公園 DBO方式で事業費142億円(守谷市)

[2026/1/16 茨城版]
 守谷市は、野木崎地区に新総合公園の整備を計画している。整備手法はDBO方式で、月内にも事業者の選定に係る公募型プロポーザルを公告する。12月補正予算では限度額142億4106万円の債務負担行為(2026-51年度)を設定。主な整備内容は屋内運動場やパークセンター(管理棟)、防災施設、多目的広場など。選定後は2年程度で設計、3年程度で工事を実施する。開園は32年1月ごろを見込んでいる。

 整備する施設としては屋内運動場、屋内遊具施設、パークセンター、防災施設、多目的広場などを求める。また、付帯施設で駐車場、駐輪場、防災パーゴラ、トイレ棟、水栓(水飲み場)、かまど・防災ベンチ、マンホールトイレを設けること。

 任意施設としてはサッカー場(105m×68m)1面が確保できる屋外競技場、アスレチック広場、アーバンスポーツ広場などが整備可能。園内に整備する調整池については26年度に別途発注する。

 応募者は統括管理や設計、施工、工事監理、火炎準備、維持管理、運営、その他の企業で構成。同一の企業が複数の業務を行えるが、施工と工事監理の兼務は認めない。選定した応募者は市内にSPCを設立し、市と事業契約を締結する運び。

 昨年8月に公表した実施方針案によると、参加資格はいずれの企業も市の25・26年度有資格者名簿に登載があること。公園の設計(監理)企業は名簿の土木関係建設コンサルタントと国の造園部門、建築物の設計(監理)企業は同建築関係建設コンサルタントと一級建築士事務所の登録を要する。

 施工企業は公園が土木一式工事の総合評定値900点以上、建築物が建築一式工事900点以上とし、それぞれ特定建設業の許可がある者。維持管理企業は15年以内に公園の1年以上の維持管理実績を求める。

 プロポーザル公告後のスケジュールとして、3月下旬に参加表明書と資格審査書類の提出を求め、4月中旬に結果を通知。6月には再度個別対話を行う。提案価格書や技術提案書などの受付は7月下旬とし、10月上旬に優先交渉権者と基本協定を締結。12月定例月議会に契約締結と指定管理者指定の議案を上程する方針。

 本契約締結後は27年1月から28年12月までの2年間で設計、29年1月から31年12月までの3年間で工事を進める。開園は32年1月ごろを予定しており、52年3月に事業を終了する。

 新総合公園の整備は市民の日常利用や健康増進を目的としたもの。対象は常総運動公園に隣接する約13.5ha。官民連携手法調査業務は三井住友トラスト基礎研究所(本社・東京都港区)が担当した。

 なお、隣接するヤクルト球団の2軍施設では現在、竹中工務店・竹中土木JVが本体工事を進めている。施設は27年2月末に完成し、3月の27年シーズンから供用開始する。

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