藤岡跨線橋の塗装塗替 12月補正で122カ所に52億円(県道路保全課)
[2026/1/16 栃木版]
県道路保全課は、12月の補正予算から52億8807万円の配分を受け、合計122カ所で橋梁やトンネル、歩道橋などの長寿命化対策や土砂災害対策、橋梁の耐震補強の設計などを進めていく。内訳は、補助事業の道路メンテが42億0581万円、土砂災害が10億2000万円、交付金が6226万円。主要地方道栃木藤岡線藤岡跨線橋はで塗装塗替工事、主要地方道川俣温泉川治線新熊野沢橋(日光市)はで床板更新工事を実施し、交付金事業の耐震補強では緊急輸送道路に架かる橋梁の耐震化完了に向け、残る2橋の設計を策定する。=補正予算で措置された箇所は後日掲載
道路メンテのうち、橋梁には37億3863万円を配分し、長寿命化対策の工事を49カ所、設計を49カ所の計98カ所で実施する。このうち、主要地方道栃木藤岡線と東武日光線が交差する藤岡跨線橋(栃木市)には3億8500万円を確保し、塗装塗替工事の実施に向けて東武鉄道と県道路保全課でこのあと協定を締結する。
また、主要地方道川俣温泉川治線の新熊野沢橋(日光市)では床板更新工事、県道那須甲子線の黒川橋(那須町)では断面修復工事、国道121号の竜王橋(日光市)では高欄取替工事などを実施する。
トンネルの修繕には、3875万円を予算化した。国道293号の新会沢トンネル(佐野市)で剥落防止工事を実施するほか、国道121号の山王トンネルでは修繕工事の設計を策定するため、トンネルを管理する福島県に負担金を支出する。
付属物は、主要地方道上横倉下岡本線の田原西小にこにこ歩道橋(宇都宮市)の塗装塗替え工事に7665万円を追加したのをはじめ、歩道橋の老朽化対策の工事を4カ所、設計を3カ所で実施する。歩道橋以外では、国道121号の横川洞門(日光市)の修繕に1710万円を計上する。
国庫補助の土砂災害では、発注済みの工事の債務も含めて工事9カ所と設計2カ所の計11カ所に予算を配分する。工事は、県道草久粟野線の入粟野(鹿沼市)や県道黒磯田島線の深山(那須塩原市)の落石防護柵工などを実施し、また国道121号の五十里(日光市)や県道松田大月線の松田町(足利市)では測量や地質調査、設計をこのあと発注する。
交付金事業は、主要地方道宇都宮亀和田栃木線の下砥上アンダー(宇都宮市)の冠水対策に2943万円を配分して、既に発注済みの排水ポンプ電気設備地上化工事の支払い分に充当する。
また橋梁の耐震補強には3282万円を計上して、県内の緊急輸送道路に架かる橋梁のうち耐震補強が未実施のまま残っている主要地方道鹿沼足尾線の鍵金橋(日光市)と県道小川田野倉線の新荒川橋(那須烏山市)の設計を策定し、耐震補強の完了を目指していく。
12月補正の代表箇所は次の通り。(▽路線名(市町村名、箇所名)=[1]事業内容[2]補正額・万円)
【道路メンテ】
〈橋梁〉
▽主要地方道栃木藤岡線、藤岡跨線橋(栃木市)=[1]塗装塗替工事[2]3億8500
▽主要地方道川俣温泉川治線、新熊野沢橋(日光市)=[1]床板更新工事[2]3億1000
▽県道那須甲子線、黒川橋(那須町)=[1]断面修復工事[2]1億5330
▽国道121号、竜王橋(日光市)=[1]高欄取替工事[2]1億5034
▽県道通洞停車場線、通洞大橋(那須町)=[1]支障取替工事[2]1億3000
▽主要地方道川俣温泉川治線、馬返橋(日光市)=[1]伸縮装置取替工事[2]4962
▽県道小山下野線、小山駅東跨線橋(小山市)=[1]橋面防水工事[2]3600
▽主要地方道宇都宮向田線、柳田大橋(宇都宮市)=[1]当て板補修工事[2]2000
〈トンネル〉
▽国道293号、新会沢トンネル(佐野市)=[1]剥落防止工事[2]3325
〈道路付属物〉
▽主要地方道上横倉下岡本線、田原西小にこにこ歩道橋(宇都宮市)=[1]塗装塗替え工事[2]7665
