普通建設費に642億円 3カ年実施計画 学校の増築や屋体空調(水戸市)
[2026/1/17 茨城版]
水戸市は、第7次総合計画に基づく2026-28年度の3カ年実施計画を策定した。普通建設事業の概算事業費に3カ年総額641億8750万円を試算。主なものには、学校施設の長寿命化や増築・空調整備、公設地方卸売市場の再整備、五軒市民センターの改築のほか、26年度から基本構想に着手する南部図書館の整備検討などを盛り込んだ。道路整備では、新規路線の3・4・14号栄町若宮線を含め、計3路線5工区の整備を推進する。
学校施設の増改築では、吉沢小学校と第四中学校を対象に総額15億0100万円を計上。26-27年度の2カ年で吉沢小学校の校舎増築工事を実施する。また、飯富小・中学校の整備に向け27年度から検討に着手し、28年度に基本設計を想定している。
南部図書館の整備は、笠原地区を含む南部地区における東部図書館の利用者増加を受けたもの。本年度は、有識者会議を設置し協議している。26年度に整備箇所の検討と基本構想をまとめたあと、27年度に基本設計、28年度に実施設計に着手する。
公設卸売市場の再整備では、水産棟や青果棟などの長寿命化改修と駐車場の拡張を計画。工事費に総額13億2710万円を盛り込んだ。LED化などにより運営の効率化を図る。
五軒市民センターの改築では、総額7億4920万円を設定。27-28年度での建設工事着手に向け、26年度は既存施設の解体や設計を進める。工事費は2カ年総額で5億4000万円を見込む。
都市計画道路の整備には計3路線5工区を掲載。3・4・14号栄町若宮線を新規事業に位置付けた。総額は17億8090万円。栄町若宮線では26年度から予備設計や用地測量などを進める。事業費は3カ年で4350万円。このほか、3・3・2号中大野中河内線の計3工区(大野、松が丘、見川東工区)と3・3・30号赤塚駅水府橋線(堀2工区)を進める。
このほか道路整備に関連し、道路新設改良費に総額17億7330万円、狭あい道路・後退敷地整備に総額12億円、市道舗装などの予防保全型整備に総額11億7900万円を投じる。下水道関係では、公共下水道・調整池整備を含む雨水排水施設の整備に総額39億1530万円、下水道施設の長寿命化に総額64億5620万円などを試算した。
