ワープ周辺を開発 基本構想でプロポ 文化的な複合拠点形成(つくばみらい市)
[2026/1/23 茨城版]
つくばみらい市は歴史公園周辺地区(ワープ周辺地区)の開発に向けて、基本構想の策定に着手する。16日には業務の公募型プロポーザルを公告した。提案上限額は1302万円(税抜き)。地域や暮らしの活性化を図るため、文化的な複合拠点を形成する。対象は約90haで、段階的に開発を進める方針。
ワープ周辺地区の現況は大半が森林。開発にあたっては自然・文化・食をテーマとし、新たな拠点の形成を目指す。整備予定面積は約90ha。
2022年度には地権者を対象に意向調査を実施。88%が開発に向けた取り組みに賛同し、90%が条件次第では開発に協力すると回答した。具体的には映像関連施設の誘致(スタジオ、学校、展示場)や公的施設の整備(公園、イベント広場、スポーツ施設)、商業施設の立地(飲食店、ショップ)などを求める声があがった。
また、24年度に小中学校児童生徒の保護者にアンケート調査を行ったところ、希望する施設は商業施設(ショッピングセンター、飲食店、テーマパーク)、公園(広場)、文化施設(市民ホール、図書館、博物館)、運動施設(運動場、体育館)が多数。機能としては自然を活かしたアウトドア・アクティビティ拠点、読書ができるカフェ、子どもや家族連れ・ペット同伴で利用できる施設などの意見が出た。
業務では市の社会経済の動向や課題、歴史公園周辺地区の現況、立地条件、計画条件などについて調査・分析。企業・団体ニーズ調査に基づき、導入する可能性がある機能や規模の検討に取り組む。
さらには開発を促進するための先行事業(パイロット事業)導入の可能性などを考慮し、地区全体の開発を促進するための整備プロセスを検討。事業手法や管理運営手法、事業スケジュール、次年度以降の検討課題の整理も行う。履行期間は26年12月25日まで。
参加資格は他自治体の類似実績を有することなど。申込書は2月2日まで受け付け、5日に結果を通知。企画提案書と参加辞退書の提出は16日までで、20日にプレゼンテーションを実施。審査結果は3月2日に通知し、月内に契約を締結する。
