尾袋川で築堤予備設計 樋門の予備設計も公告(仙台河川国道)
[2026/1/27 宮城版]
国土交通省仙台河川国道事務所は角田市~柴田町で、阿武隈川支流の尾袋川に堤防や樋門を整備するため、それぞれ予備設計業務を委託する。2件の業務委託に向け26日付で一般競争入札を公告しており、2月6日まで参加申請書、3月6日まで入札書を受け付け、同9日に開札する。
築堤の予備設計は件名が「阿武隈川下流江尻地区築堤等予備設計業務」で、測量調査、阿武隈川との合流点付近から延長約600mの築堤予備設計、道路予備設計をまとめる。道路は川沿いを通っている国道349号が対象で、堤防をすりつけるために改良が必要となる。
樋門の予備設計は件名が「阿武隈川下流江尻地区樋門予備設計業務」。現在は尾袋川に樋門がないため、新たに設置して逆流を防止する。
2件とも業務の履行期間は12月18日まで。入札の参加資格は単体企業か設計JVで、東北地方整備局から土木関係建設コンサルタント業務の資格認定を受けていることなど。
尾袋川は2024年3月に特定都市河川に指定された。これを踏まえ、国や県、流域自治体が流域水害対策を進める。同事務所は阿武隈川の河川改修事業で堤防や樋門を整備する。
阿武隈川と尾袋川の合流点対策検討業務は、三井共同建設コンサルタント(東北支社・仙台市青葉区)に委託した。今回はこの業務成果を踏まえて予備設計を委託する。
なお、今回の業務場所である角田市江尻地区では、先月に変更された阿武隈川水系の河川整備計画において、河口から19.4km~20.2kmの範囲で河道掘削も進める計画になっている。
