新名称ソラトナリタ 成田空港エアポートシティ(県とNAA)

[2026/1/30 千葉版]

新しい名称とロゴデザインを発表する左から石田センター長、熊谷知事、藤井社長、小泉市長

新しい名称とロゴデザインを発表する左から石田センター長、熊谷知事、藤井社長、小泉市長


 成田空港を中心とした新しい都市圏の名称が「SORATO NRT(ソラトナリタ)エアポートシティ」に決定した。県と成田国際空港(NAA)は、ソラトナリタのブランディングを図りながら、民間企業や空港周辺市町の関係者と協力して新たな産業や活力を生み出すことにしており、名称の発表会に出席した熊谷俊人知事は、周辺地域と空港が一体となった発展に意欲を示した。

 新しい名称は、県とNAAが共同で設立したNRTエリアデザインセンター(成田市・NADC)が、一般から寄せられた800件の応募作品をもとに、専門家の知見を取り入れながら決定した。

 熾烈な世界の空港間競争を勝ち抜く、新しい空港都市圏の誕生を示すため、「空の都」を意味する「SORATO」に、空港周辺の市町の結束を示す「NRT」を組み合わせた。

 28日に都内で開かれたエアポートシティ・ブランド発表会には、熊谷知事やNAAの藤井直樹社長、小泉一成成田市長、NADCの石田東生センター長(筑波大学名誉教授)がそろって出席し、飛行機の窓をモチーフにした空に浮かぶ楕円のロゴデザインなどを披露した。

 熊谷知事は、「行政と民間が力を合わせて、空港とともに発展していくという思いをブランドとして消化させた」と新しい名称の意図を説明。「このブランドを国内外の方々にしっかり実感してもらえるように、具体的な取り組みを進めていきたい」と意欲を示した。

 藤井社長は、「空港の拡張が地域の発展につながるよう頑張っていきたい」と表明、小泉市長は「地域と空港が一歩踏み出すということが内外の方々にわかりやすく伝えられる作品になったと思う」と述べ、“エアポートシティ”構想のあらたな一歩を喜んだ。

 NRTエリアデザインセンターは25年4月に設立された。滑走路の新増設などを含む「成田空港第2の開港プロジェクト」を契機として、空港と地域が一体となった新たな都市圏づくりを目指している。

 当日は、国際産業拠点モデルの形成などをテーマに、成田空港の未来を展望するフォーラムも開かれ、熊谷知事らが出席した。

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