町営住宅の給排水更新 道の駅や産業団地周辺で道路整備(上三川町予算案)

[2026/2/17 栃木版]

 上三川町(星野光利町長)は16日、2025年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度当初から5.9%増の154億3900万円で、このうち普通建設事業費は学校体育館への空調整備の終了などにより、5.8%減の24億9351万円となっている。建設関連の主な事業は道路などのインフラ整備や、来年度で完了予定の町役場庁舎の大規模改修のほか、農村地域防災減災事業、大通り公園の再整備、下町第二町営住宅の給排水設備更新、願成寺地区の公園整備を実施する。道の駅は周辺道路の整備に加え、事業者選定に向けたアドバイザリー業務にも着手する。=2面に主要建設関連事業と予算額

 新年度の主な事業を見ると、明治コミュニティセンターの空調整備などに2400万円を予算化したほか、農村地域防災減災事業に9000万円を計上して、農地や農業用施設の被害予防対策の整備を行う。

 道の駅整備推進事業には、1046万円を計上した。道の駅の事業手法はPFI(BTO)方式を採用し、新年度は事業者選定に向けたアドバイザリー業務を委託する。道の駅の建設予定地は新4号国道と県道雀宮真岡線が交差する、磯岡交差点南西側の約6.9haとなっている。

 道の駅整備推進事業に関連して、町は新産業団地の整備も計画している。整備予定地は新4号国道沿いで、道の駅建設予定地南側の35.9ha。調査主体を県土地開発公社が務めており、新年度予算案にはこれら施設の周辺道路の整備に1億4700万円を計上した。

 中心市街地整備事業には、3288万円を盛り込んだ。町は上三川地内や上蒲生地内の一部の77haを対象に、中心市街地地区まちなかウォーカブル推進事業を進めており、26年度は大通り公園の再整備、まち歩き駐車場の整備、道路美装化などを行う。大通りの公園の再整備は、26.27年度の2カ年で6490万円の継続費を設定する。

 学校施設では体育館の照明LED化に向けて、北小学校に185万円、本郷中学校に220万円を配分している。

 道路は、町内全域を対象とした道路維持事業に1億2167万円と、道路整備事業には1億5470万円を計上した。橋梁の修繕や工事には、1億0202万円を計上している。願成寺地区市街地整備事業では、街区公園の整備などに6792万円を計上する。下町第二町営住宅は給排水設備の更新で、26.27年度の2カ年総額2億0136万円の継続費を設定した

 特別会計は、農業集落排水事業が26.9%減の2億4400万円となった。企業会計は、水道事業の資本的支出が24.6%減の6億4543万円となり、しらさぎ地内や大山地内の耐震化配水管布設を中心に実施する。

 公共下水道事業の資本的支出は、8.1%増の7億0755万円となった。石田工業団地内の汚水管整備のほか、北東部地区(蓼沼地内)の農業集落排水の公共下水道への統合に向けて、公共下水道への接続を進める。

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