公園再整備の事業者選定 芳賀北小学童施設整備で設計(芳賀町予算案)

[2026/2/19 栃木版]

 芳賀町(大関一雄町長)は18日、2026年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度当初比7.21%増の95億2000万円で、このうち普通建設事業費は8.6%増の8億3852万円と、LRT整備事業を除き過去最高規模となった。主な建設関連事業は、かしの森公園の再整備で事業者を選定するほか、芳賀北小の学童保育施設整備の設計を策定。海洋センターでは8月のリニューアルに向け、4月から休館してろ過機更新などの工事を進める。=建設関連の主要事業は2面に掲載

 25年度から検討を進めてきたLRT沿いのかしの森公園(敷地面積2.7ha)の再整備事業は、26年度に事業者を公募・選定し、27年度から工事を開始して29年度の供用開始を目指す。予算案には、現況測量委託料209万円や地質調査委託料260万円、実施設計委託料1496万円を計上したほか、桜植栽業務委託料として1244万円を配分する。

 農業関連では、上横東・上野原線の農道舗装工事に設計費を含めて4454万円を計上。また防災対策で、25年度に設計を終えた篠ノ入溜の改修工事に4800万円を計上している。

 祖母井中部整備は、町民会館北側周辺で居住環境の整備を計画し、9000平方mに30戸を予定している。26年度は換地計画業務に1004万円、基本設計業務に508万円、水路測量業務に151万円を計上する。

 第二体育館(与能)は、屋根改修の工事費と監理業務委託料で5647万円を予算化する。芳賀台のけやき台公園は、サッカー場を人工芝化するため、396万円を計上して設計を策定する。

 海洋センターは、25年度と26年度で計画しているろ過機の更新工事を完了させ、入れ替えのため4月から休館して、8月のリニューアルオープンを予定している。26年度は、ろ過更新工事に監理業務を含めて7229万円のほか、プール内塗装塗替等工事に770万円、床NSシート張替えに859万円、パネタイル敷設工事に231万円を計上して、リニューアルを図る。

 学校施設は、芳賀北小の敷地内に学童保育施設を整備するため1740万円を計上し、26年度に設計を策定する。また芳賀中では、空調設備の更新のため設計委託料1063万円を計上。いずれも工事は、27年度の実施を予定している。

 道路は道路維持工事に7287万円、下高根沢の西秋葉宮田上線路線測量に1285万円、下高根沢地区の大塚南線道路改良工事に4017万円を計上した。飯島上横西線は、道路改良工事に6246万円と、基金で買戻しを予定している道路用地購入に9250万円を計上して、26年度の完了を目指す。

 橋梁は、五行川沿いの芳志戸にある勘平漬橋と西水沼の03021橋で補修設計に1662万円、上野原地区にある02076橋で架替設計に765万円を配分する。

 そのほか、消防署の更新時期を迎える防災行政無線サーバー更新工事に7482万円、公共施設などに設置する防犯カメラの8基の設置工事に433万円を計上した。

 特別会計は、芳賀工業団地排水処理センターが78.87%増の9700万円、宅地造成事業が26.17%増の5930万円となった。宅地造成事業では、整備を進めている祖陽が丘事業の土地開発基金買戻し分として、土地購入費2162万円を計上している。また、25年度の繰越事業も推進して、住宅用地10区画を分譲する。

 下水道事業会計は、25年度に処理場の増設工事が完了したことから、24.88%減の6億8825万円となった。

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