古川支援校に11億円 26年度から校舎大規模改修(宮城県)

[2026/2/19 宮城版]
 県は県立学校施設整備事業で、2026年度から古川支援学校の校舎を大規模改修する。計画では隣にある旧大崎市立志田小学校の校舎を大規模改修し、完了後に古川支援学校の高等部をそちらに移す。工事は2カ年かけて進める予定。工事費は26年度予算案に債務負担行為と合わせて約11億5300万円を盛り込んでいる。

 旧志田小は所在地が大崎市古川飯川字熊野40-2で、敷地面積が約1.8ha。校舎はRC造2階建て延べ1627平方mの規模。

 大規模改修工事は屋上防水、外壁、内部を対象に実施し、渡り廊下の新設や、エレベーター(S造2階建て延べ約30平方m)の増設を行う。必要に応じて設備の入れ替や敷地周りの付帯工を施工する。

 校舎の改修設計は久慈設計東日本(仙台市青葉区)、渡り廊下の新設設計は日新設計(同市太白区)、測量は東建工営(名取市)、地質調査はテクノ長谷(仙台市青葉区)に委託した。

 26年度予算案には、工事費として26年度分に約2億3000万円を計上するとともに、27年度分に限度額9億2300万円の債務負担を設定した。

 古川支援学校は高等部棟が完了した後、小中学部棟の校舎も大規模改修する計画。既存校舎はRC造2階建て延べ2093平方mの規模。大規模改修では、老朽化している箇所を中心に、外壁のひび割れや欠損箇所の補修、塗装の塗り替え、屋根のカバー工法による全面改修、内装・床・壁・天井の張り替えを行う予定。設備関係は電気や給・排水、換気類を全面的に入れ替える計画になっている。

 小中学部棟の改修設計は構建築設計事務所(仙台市青葉区)に委託した。

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