スマートICに3億円 国谷駅前広場の整備を推進(壬生町予算案)
[2026/2/27 栃木版]
壬生町(小菅一弥町長)の2026年度当初予算案によると、一般会計は前年度当初から2.9%増の176億9000万円で、このうち普通建設事業費は0.2%増の23億1337万円となった。主な建設事業は、壬生PAスマートIC整備事業や国谷駅前広場整備事業のほか、六美町北部土地区画整理支援事業、みぶ中泉産業団地整備事業、圃場整備事業などを進める。 =2面に主要建設関連事業と予算額
建設関連の主な事業は、壬生PAスマートIC整備事業に3億7356万円を計上した。利便性の向上などによる地域全体の活性化に向けて、みぶPAスマートICの整備を進めており、新年度は町道の整備や調整池の拡張工事などに着手する。
国谷駅前広場整備事業には6521万円を計上して、引き続き駅前広場の整備を推進する。庁舎の最寄り駅である国谷駅の利用者の利便性向上や集客力強化を図るため、駅西側の3825平方mを整備してロータリーを設置する。
六美町北部土地区画整理支援事業では2億5027万円を予算化し、魅力的で利便性の高いまちづくりを推進するため、六美町北部土地区画整理組合を支援する。内訳は、都市計画道路整備費負担金が8412万円、六美町北部土地区画整理組合補助金が1億6614万円となっている。
24年度から県企業局で造成を開始した「みぶ中泉産業団地」には、造成や水道施設の整備費用を負担するため、2億4072万円を計上する。また新産業団地整備事業では、提供可能な新たな産業用地を整備・開発するため、429万円を予算化して必要な調査を実施する。
圃場整備事業には3660万円を予算化し、このうち下稲葉地区に1397万円、上稲葉地区に467万円を配分して圃場整備を実施する。そのほか、安塚・上長田地区に805万円、七ツ石地区に990万円を振り分け、両地区の事業採択に向けた調査や調整を推進する。
体育館空調機設置事業は、小学校7校分の空調機も含めた電源設備工事などに1億6341万円を計上し、体育館へのエアコン設置に取り組む。
クリーンセンター統合事業では、施設老朽化に伴いクリーンセンターの機能を水処理センターに統合するため、生活環境調査に838万円を計上する。可燃ごみ処理検討事業は903万円を計上し、ごみ処理施設の整備計画立案に向けた可燃ごみ処理基本構想を策定する。
魅力ある公園更新事業では、4050万円を予算化した。各公園の施設長寿命化などを図るもので、新年度は城址公園トイレおよび総合公園修景池階段デッキなどの更新工事を行う。
幹線道路の整備では、5億1240万円を予算化した。2級町道56号(下稲葉地内)に8550万円、2級町道59号(壬生丁地内)に3240万円、2級町道70号(壬生北小周辺)に6020万円、2-772・777号(睦小学校周辺)に1億0280万円を配分し、それぞれ道路や歩道を整備する。
また、重要物流道路改良事業には2億3150万円を計上し、おもちゃ団地内の重要物流道路を整備する。町道修繕事業には1億3369万円を確保して舗装修繕や雨水排水対策、区画線修繕などを進め、町単独道路整備事業には7000万円を予算化する。
災害対策事業では利用者への配慮を深めた避難所を整備するため、649万円を計上して指定避難所に災害用ワンタッチトイレやトイレテントを配置する。交通安全施設整備では、カーブミラーの新規整備などに171万円を計上する。
姿川三堰統廃合事業では、老朽化が進む安塚第二堰と上長田堰の機能を、幕田堰の改修にあわせて統合するため、535万円を予算化する。
企業会計は、水道事業の資本的支出が90.8%増の5億4523万円となった。新年度は、六美北部地区土地区画整理事業やみぶ中泉産業団地整備事業に伴う配水管整備などを実施する。
下水道事業の資本的支出は、37.8%減の10億5179万円を計上し、水処理センターの設備更新などを実施する。
