遠方監視装置で設計 新年度予算 資本的支出が22.6%増(芳賀中部上水道企業団)
[2026/3/10 栃木版]
芳賀中部上水道企業団(企業長・大関一雄芳賀町長)は、2026年度の水道事業会計予算を議決した。資本的支出は前年度当初から22.6%増の10億4303万円で、このうち建設改良費は23.5%増の9億6033万円となっている。新年度は、本年度に着工した芳志戸浄水場で紫外線照射装置の設置工事を進めていくほか、配水管の布設工事や布設替工事、遠方監視装置更新に向けた設計を実施する。
資本的支出では、遠方監視装置更新に向けた設計委託料として917万円を予算化した。主要施設16カ所が対象で、工事は27年度を予定する。
配水管の布設や布設替は、配水設備拡張費で設計に242万円、工事に4147万円を配分した。益子町七井地内で延長60m、生田目地内で690m、生田目地内で延長125mなどの整備を計画する。
配水管設備改良費では、設計に3330万円、工事に5億0368万円を確保した。配水管は、益子町の芦沼地内で延長150m、生田目地内で延長690mを整備するほか、七井地内にある大和田橋の添架管の更新(L32m)も実施する。
芳賀町では稲毛田地内で延長300m、祖母井地内で延長735mを整備する。市貝町は市塙地内で延長1065m、塩田地内で延長140m、田野辺地内で延長160mを整備する。
このほか、台町配水場で次亜注入ポンプ交換工事、刈生田ポンプ場の更新工事、南郷分岐メーターの交換工事、消火栓の移設工事も行う。
主な事業は次の通り。(単位・万円)
《収益的支出》
【原水および浄水費】
▽委託料=3213(水質調査、機械電気設備監視管理業務、施設電気保安業務、定期清掃作業、機械警備業務)
▽修繕=550(施設修繕、施設維持管理修繕)
【配水および給水費】
▽委託料=5627(漏水調査、マッピング業務、管末地点水質検査、施設電気保安業務、定期清掃作業、量水器交換、施設機械警備業務、配水地内清掃業務、閉庁日待機修繕業務、設計ほか)
▽修繕=1億2118(量水器修繕、配水管漏水等修繕、消火栓修繕、給水管等整備、配水施設緊急事故修繕)
▽路面復旧=913
【総係費】
▽委託料=6454(検針、業務用無線機定期点検、事務所機械警備、事務所定期清掃ほか)
▽事務所修繕ほか=176
《資本的支出》
【建設改良費】
▽芳志戸浄水場紫外線照射装置工事=3億5200
▽遠方監視装置更新工事設計業務委託=917
▽配水設備拡張工事(配水管拡張)=605
▽配水管改良工事設計委託=2887
▽配水設備改良工事=2億5533
▽メーター購入=163
