保育所2カ所を修繕 七北田は現地改築へ(宮城県 仙台市)
[2026/3/5 宮城版]
仙台市は2026年度、地域拠点保育所に位置付ける東仙台(定員75人)と高砂(同100人)の大規模修繕工事を予定している。年度をまたいで26~27年度に施工する計画で、予算案に工事費2億8447万円の計上と限度額を3億2800万円とする債務負担を設定している。改築は教育支援センターと合築する七北田(同90人)で現地に1棟を整備する。
公立保育所は、地域拠点保育所に位置付ける22カ所を対象に大規模修繕を実施。年2カ所を目安に進め、25年度末で14カ所の修繕完了を見込む。新たに東仙台と高砂で修繕工事に着手する。いずれもRC造2階建ての園舎で、外壁、屋根、建具、空調設備を更新し照明はLED化する。
施工に合わせ、園庭か隣接地にプレハブ園舎を整備するため、保育環境を踏まえて方針を決めて着工する。高砂は、併設する市民センターの大規模改修が別途工事で完了しており、26年度は園舎(延べ約698平方m)を改修する。東仙台は単独施設で修繕対象は延べ約506立方mとなる。
七北田は、敷地内に合築棟1棟を整備する。新築棟はRC造2階建てとする。1階に保育所、2階に不登校の児童、生徒50人程度を受け入れる教育支援センターを配置する。隣接地にプレハブを整備して運営しており、既存園舎の解体工事は月末に完了する見通し。
事業費は市議会定例会で審議され、最終日の12日に採決を経て決定する。
五城保育園を現地改築
民間保育所は2026年度、五城福祉会(宮城野区)と青葉福祉会(青葉区)がそれぞれ保育所などの改築や修繕を計画する。五城福祉会は28年3月開所予定で、五城保育園(定員90人)を現地改築する。青葉福祉会は栗生あおばこども園(定員125人)の大規模修繕事業を実施する見通し。
いずれも昨年12月、保育所等老朽化施設対策整備事業の補助事業者に決定している。市が国の就学前教育・保育施設整備交付金を申請し、内示後の4月以降、設計に着手する見通し。五城福祉会は現地改築で、園庭に新しい園舎を整備する。今の園舎はRC造2階建てで床面積は計約626平方m。1985年3月に整備し、2002年に増築している。
青葉福祉会は、27年3月開所予定で栗生あおばこども園(定員125人)の大規模修繕事業を実施する。園舎はRC造とS造の2階建て。床面積は計930平方m。2002年に建築し、11年に増築している。
